変位センサのフルスケールとはどんなものか

変位センサのフルスケールとはどんなものか

変位センサのフルスケールは、測定する機器が測ることができる範囲を表しています。
FSや最大目盛値とも表します。
フルスパンと呼ぶこともあるでしょう。
測定対象があるとして、その距離や段差などが測ることができる範囲に入るように、変位センサを選ばなくてはいけません。
測定範囲はセンサからの距離がどのくらい離れているかを測れる意味で、フルスパンはシンプルに測ることができる範囲です。
例えば85±30mmの変位センサの場合の測定範囲は変わらず85±30mm(55~115mm)となります。
ですので、±30mm=60mmということになります。
実際には使い方や、測る対象物で変わるという事を覚えておいてください。
精度は分解能や直線性などが内包され、値への誤差と言えます。
分解能の場合は目安程度に考えると良いでしょう。
変位センサのフルスケールとはどんなものか、やや難しく聞こえるかもしれませんし、定義的にわかりにくいかもしれませんがよく覚えることが重要となります。

変位センサによる測定の魅力には細かさが挙げられます

変位センサによる測定の特徴には、細かさが挙げられます。
微細な物体だったり、形状が複雑な対象物であったりしても、変位センサを使えば正確な計測が行えるのです。
変位センサの計測技術には三角測量の論理が適用されています。
測定対象物にレーザー照射を行い、反射を受光レンズで受けるのが主な仕組みです。
動きが激しい物体であっても、光の反射を用いれば調べ上げることは可能です。
変位センサの活用先には、工業分野だけではなく医療関係などの様々な業界が挙げられます。
変位状況をモニタリングする際には、アンプを用いた波形処理と、パソコンを使った解析を行う場合が存在しています。
センサを導入する事業者においては、事前に受けられる無料カウンセリングを実施中です。
自社が考える導入先へ、どのような形で測定機器を導入していくのかを、前もって把握することが可能です。
センサを提供する事業者では、リースによる機器提供も行ないます。
細かさを求める製造分野においては、精度の高い計測機器を活用することが大切です。

著者:粟野佐一

筆者プロフィール

神奈川県横浜市生まれ。
変位センサに携わる仕事をしています。
このサイトでは疑問の声が多いものを解説していきます。